捻挫後の痛みをとって競技復帰するために必要なこと｜太田市のリハビリまでできるパーソナルジムRINK

捻挫で傷ついた靭帯の周りには瘢痕と呼ばれるかさぶたのようなものができて、足首の正常な動きを妨げてしまいます。

また、受傷後に患部を保護するために固定をすると足首が拘縮して動きが悪くなります。

そのため、競技復帰のためには可動域を適切に戻す必要があります。

大まかな目安として、壁から10cm離れたところから、膝を壁につけることができればOKです。

捻挫後は足首周りの筋力が低下します。

特に受傷後に患部が腫れてしまった場合では、より筋力が低下しやすくなります。

筋力が戻らないと片脚のジャンプや走る、切り返すといった動きが正常にできなくなります。

片脚での踵上げを左右同じようになることが筋力回復の目安となります。

捻挫後は足首の裏にあるバランスを取るためのセンサーの働きが低下します。

このセンサーの働きが低下したままだと、足を捻りそうになった時に身体を支えられずに再受傷のリスクが高まります。

目安として、目をつぶった状態での片脚立ちが左右同じようにできればOKです。