捻挫の受傷後の対処と競技復帰に必要なエクササイズ｜太田市でジムならリラクゼーションから運動指導までRINK

捻挫の際の応急処置の目的は「腫れを出さないこと」「腫れを早めに引かせること」になります。

腫れが残ったままだと、関節周囲の筋肉が適切に活動できず足首が不安定になってしまいます。

また、捻挫くらいで病院に行くのもと躊躇することもあるかと思いますが、以下に１つでも当てはまる場合は整形外科の受診をお勧めします。

□地面に足をつくと痛い

□腫れが強い

□内出血している

□じっとしていてもジンジン痛い

捻挫は重症度によって、GradeⅠ/Ⅱ/Ⅲに分けられます。

一般に足首の後側(外くるぶしの後あたり)に痛みがあるほど重症度が高い傾向にあり、治癒までに時間がかかります。

【復帰までの目安】

痛めた靭帯の部位・本数・程度により、4〜8週間での競技復帰が目安になります。

患部の痛みが取れた後も、

・足首が緩い感じ

・はまっていない感じ

・しゃがめなくなった

・切り返しが怖い

などの症状が出ます。

医師の指示がある場合は従いましょう。

傷めていない脚と同程度の動作ができるようになることが最低限の復帰基準になります。

具体的には、「片脚立ち」「片脚での踵上げ」「片脚スクワット」が痛みなくできるようになる必要があります。